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クレーム

「カードにまだauの請求があるね?」
そう気づいた、一週間前。

だいぶ前にauは契約切ったのだが。

カード明細なので、
なんのサービスで課金されているのか不明。
問い合わせた。

かなり不機嫌そうな女性オペレーター。
「ですからお客様、wimax契約が…」
まず、冒頭に「ですから」をつける。

お説教だ…

「wimaxってなんですか?」
「ですから、無線で通信するサービスで、
簡単に言うとどこでもネットができるサービスです」
「無線で通信って、
使ってませんよ?」
「ですから、ルーターという機械で受信して。」
「ルーター?返却しましたよ、2年近く前に」
「ルーター返却されてもプロバイダ契約が残ってますから!」




ほんとうにここでお説教である。

「ルーター返却してもプロバイダ契約残ってるっておかしくないですか?発信してそっちはサービス継続のつもりかもしれないが受信しようもない、利用しようがないサービスに利用者がなぜカネ払う必要があるんですか?wimaxルータは返却して、その時に代理店にこれで全部終わりですか?と聞いてはい大丈夫です、と言われましたよ。あれ何が大丈夫なんですか?意図的に契約だけ残して課金はされているからこちらとしてはタダ取りできるから大丈夫ですよ、という意味なら日本語的に間違いではないですが、その場合意図的にこちらの齟齬を誘発したと言われても仕方ないんじゃないですか?そういう理解でよろしいですかね?」






私はいつも、かなりゆっくり喋る。

めったにクレームつけることはない。


ただ本気でクレームつけるときは、

普段想像つかないほど早口で、

こういうことを言う。

窓口さん黙って…

「返却時に契約解除も同時に行って…」


このあと更にやり込めた。
NHKだってアンテナなかったら契約とか言ってこない。
それよりも…みたいな話もした。



結局のところ。

上司がでて、


返金する。
誤解を与えたのは謝る。
そういうことだった。

「誤解を与えた」こと「だけ」謝る、と。


不可解な契約解除のことを質問したら、

お声掛けが足りなかった。
もっと丁寧なサービス、
案内を心がけていく。

という返答。


契約解除規定を変更するとは
ひとことも言わない。
頑として。


働かないで金が入るシステムは保持したいらしい。



今後も、
こんな事例はどんどん発生するだろう。

このケースは簡単な話、
ルーター返却をwimax契約解除手続きの完了、
そうみなせばいいのである。
というより常識的に
はじめからそうするはずなのだ、
常識的なら…


広帯域無線という、
あまり一般に馴染みのないものを利用して、

「儲けりゃいいんだよ。」


そう言っているスーツの姿が浮かぶ。
携帯会社はどこも胡散臭いが。

ただ、そいつのやっていることの
矢面に立たされる派遣社員さんには、
同情もする…
クレーム対応がほぼ全員派遣だと、
その「上司」は認めた。


ずっとクレーム対応して、
心を病んだら、
もう知らんぷりなのだから…
オレ、
派遣の人にクレームつけたくないよ。

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